事例

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業務標準化に対する意識変革

プロジェクトの概要
お客様のプロフィール
業種:IT関連企業、従業員数:5000名、売上:950億円
お客様の課題
受発注関連システムが地域ごとに別々に運用されており、また営業部門でも販売や購買を個別に管理していたため、手作業による処理が多く、その結果、決算も遅いという問題があった。 そこで、ERPシステムを導入することにより全社的意識を根付かせ、各業務をトータル的に管理することにより削減された間接業務時間を付加価値の高い業務へ配分すべく、プロジェクトを遂行する必要があった。
プロジェクト結果
購買部門においてリアルタイムに在庫確認が行えるようになり、業務の効率化と計画的な購買が可能となったため、在庫量が約16%減少し、手作業が20%程度減少したと推定される。
経理部門において月次決算が15営業日から5営業日に早期化されたため、財務情報のタイムリーな開示が大きく改善した。
具体的プロセス
  • 1.グループ全体の各拠点の業務のうちERPを活用すべき範囲を決定
  • 2.すべての取引データの集約先である会計要件を定義。
  • 3.ロジスティック系については、ベストプラクティスを搭載したテンプレートをベースに業務主幹部門の意見を反映。
    また、上記のシステム構築とあわせて業務の整理や標準化による業務改革も実施。
  • 4.早い段階から本番運用に向けたトレーニング、マニュアル整備、ヘルプデスク体制等の運用準備
プロジェクト成功の鍵

主幹部門が多岐にわたる場合は、導入企業における早期のプロジェクト体制作りと意識改革が、効果的・効率的なERP導入のために大変重要になってきます。そのためには早い段階からERP導入により期待される成果目標を明確化し、各部門のキーマンをプロジェクトメンバーに加えることが重要となってきます。また、導入後のERPシステム有効活用のため、標準化された業務遂行に対する全社的意識の定着やスキルアップを図り、PDCA管理体制を整えることができて初めてプロジェクト成功と言えます。

事例紹介